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自由人の空旅 マイルと共に

ANAマイルとか、特典航空券とか、SFC(スーパーフライヤーズカード)とか?…そして自由な旅を。

果てなき夢 世界一周特典航空券について調べてみた

オイラのマイル活動のモチベーション、スターアライアンス特典航空券世界一周ですが、ただボンヤリとしか理解していません。
これまでで知っている事と言えば…

・太平洋と大西洋を同一方向にそれぞれ一度だけ横断する。
・選択したルートの基本区間マイルの合計で必要マイル数が設定されている。
・マイルの価値は単純な国際線特典航空券を凌駕する。
と、たったこれだけ。他にも細かなレギュレーションは少しは知識としてありましたが、まぁこんなものです。
と言う事で、今更ながら詳しく調べていきます。

スターアライアンス世界一周特典航空券とは

スターアライアンスとは

まずスターアライアンス世界一周特典航空券を狙うならスターアライアンスを知っておく必要があります。
戦う前に敵(敵ではありませんが)を知る、です。

スターアライアンスは皆さんご存知のANAを含む世界最大の航空連合です。
www.staralliance.com
スターアライアンス公式サイト
2016年現在28社が加盟していてANAの他有名どころではルフトハンザドイツ空港やシンガポール航空などがあります。
これら各社が提携することでANAだけでは行けない地域に行くことが可能となります。
例えば、ANAの就航のないアフリカ大陸にANAのマイルを使って特典航空券で行きたい時、提携航空会社の一つであるエチオピア航空で向かうことができたりします。
また、各社のマイレージプログラムも連携されているので、ANAのマイルでアライアンス加盟航空会社を利用したり、加盟航空会社利用でANAマイルを積算できたりと、マイレージプログラムの使い勝手も向上させています。

スターアライアンスゴールド/シルバーメンバー

ANAに上級会員資格があるのと同様、スターアライアンスにも上級会員制度があります。各加盟会社によって条件が異なりますが、ANAの場合はSFC会員・プラチナ/ダイヤモンドステイタスメンバーにスターアライアンスゴールド、ブロンズステイタスメンバーにスターアライアンスシルバーが与えられます。

ゴールドメンバーの特典

・ビジネス/ファースト専用搭乗手続きカウンター利用
・ビジネス/ファースト専用ラウンジの無料利用
・予約/空席待ちの優先
・優先搭乗
・受託手荷物の優先受け取り
・ボーナスマイル(航空会社それぞれの規約による)

シルバーメンバーの特典

・キャンセル待ちの優先取り扱い(予約時)
・空港での優先的な座席確保

お気付きと思いますが、ANA上級会員の特典の一部を、世界各国の加盟航空会社で同様のサービスを享受できる内容です。
まぁ実際はスターアライアンスに加盟するに当たりANA側で足並みを揃えたんでしょうかね、多分。

スターアライアンス固有の運賃形態

スターアライアンスには3つのオリジナル運賃があります。

エアパス

エアパスには4つのバリエーションがあります。
運賃の計算は上記リンクで行っていただくとして、利用対象は、各エリアのゲートウェイとなる都市までの往復航空券を持っている事と、最低3区間・最高10区間までとなります。もちろんスターアライアンス加盟航空会社利用に限ります。
アフリカエアパス
チャイナエアパス
ヨーロッパエアパス
ノースアメリカエアパス

サークルパシフィック

これもなかなか夢のあるプランです。
太平洋をグルッと回るようなイメージの名称ですが、中米/南米には行けません。とは言え、日本出発で北米に飛びハワイ・フィジー。オーストラリアを渡り東南アジア・東アジアを回って戻って来る。うーん、夢が広がりませんか?

22,000マイル以内 26,000マイル以内
エコノミー 364,900円 437,700円
ビジネス 712,300円 853,500円
ファースト 1,026,400円 1,234,800円
世界一周

この記事上部に書きましたが、太平洋・大西洋を同一方向に1回づつ通過することや、途中降機最大16回数、ストップオーバー最大15、帰国までの最低日数などあれこれレギュレーションがありますが、世界一周、これほど夢のある言葉もなかなかありません。

29,000マイル以内 34,000マイル以内 39,000マイル以内
エコノミー 359,800円 422,700円 494,600円
プレエコ 553,800円 632,300円 734,800円
ビジネス 705,500円 822,000円 958,900円
ファースト 1,141,000円 1,344,000円 1,504,800円

特典航空券

ANAマイルでもスターアライアンス特典航空券を利用できます。
ANA便での必要マイル数とは異なり、シーズン設定がない代わりにほぼハイシーズンと同様の必要マイル数になります。
スターアライアンス固有の運賃プランに関しては、残念ながら世界一周だけが特典航空券として利用可能です。
オイラとしてはサークルパシフィックなんかも特典航空券で利用できると嬉しいんですけどね。

世界一周の必要マイル数

通常の特典航空券との違いは、通常ゾーン設定されてゾーンごとに必要マイル数が決まっているのに対し、世界一周は全旅程の基本区間マイルの合計に対し以下のように定められています。
f:id:milagefreeman:20161205191835p:plain
有償世界一周と違い、途中降機は最大8回に減るなど若干規約が異なります。

具体例

オイラの行きたい場所をつないでプランを作成してみます。
プランの作成はスターアライアンスのサイト内のbook and flyと言うページで行います。
この画像のように行きたい場所を次々とクリックしていくと右下に状態が都度変化するのでわかりやすいと思います。
f:id:milagefreeman:20161205194022p:plain
オイラのプランはイエローナイフ(カナダ)に飛び(この時点で太平洋を東へ渡った)オーロラ鑑賞、次にラスベガスで降機しアンテロープキャニオンまで足を伸ばします。その後ラスベガスに戻りラパス(ボリビア)でウユニ塩湖観光、続いてウィンドフック(ナミビア)でナミブ砂漠を堪能(これで大西洋を東へ)したのちアブダビで砂漠の中にポツンと存在するホテル(名前忘れました)で優雅に過ごし帰国としてみました。
これで基本区間マイルの合計が27,919マイルとなりました。先ほどの表と照らし合わせると25,001〜29,000マイルの範囲ですので、エコノミー120,000マイル/ビジネス170,000マイル/ファースト260,000マイル必要とわかりました。
続いて、先ほどのbook and flyに戻り有償での運賃を算出します。

エコノミー

f:id:milagefreeman:20161205195533p:plain

ビジネス

f:id:milagefreeman:20161205195626p:plain

ファースト

f:id:milagefreeman:20161205195706p:plain
その後細かくフライトを選択するのですが今回はあくまでも特典航空券を狙うということですので割愛します。

マイル価値

サーチャージ/手数料は有償でも特典航空券でもかかる費用ですので、純粋に航空券料金で算出します。
エコノミーは358,900円÷120,000マイル=2.99円
ビジネスは705,500円÷170,000=4.15円
ファーストは1,141,000円÷260,000マイル=4.38円
以上のようにかなり高いマイル価値を叩き出しました。

まとめ

ルートを厳選しうまく使えば通常の国際線特典航空にマイルを少し追加するだけで色々楽しめそうなシステムです。
例えばヨーロッパビジネス特典航空券90,000マイルに1〜20,000マイル追加すればアメリカに寄ってくることもできますし、マイル価値も最大レベルじゃないでしょうか。
オイラはまだまだマイルが足りませんが、「いっぱいあるよ」って方はファースト世界一周なんてどうでしょうかね?機内泊だってファーストなら苦もなく過ごせるでしょうから食事・睡眠はファーストクラスの機内で優雅に過ごし、現地観光を思いっきり楽しむ。うーん素晴らしい。