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自由人の空旅 マイルと共に

ANAマイルとか、特典航空券とか、SFC(スーパーフライヤーズカード)とか?…そして自由な旅を。

セレブな遊び。 SFC(スーパーフライヤーズカード)修行とは。

  • こちらの記事でANAスーパーフライヤーズカードのあれこれを書きました。

www.milagefreeman.com
「出張族ならまだしも、そんなに飛行機に乗らないよ」ごもっともです。
「でも上級会員資格は羨ましい」全くその通り、激しく同意します。
ある1年間だけ意図的に飛行機に乗り、効率よくプレミアムポイント(PP)を50,000ポイントまで到達させる。
そして晴れてSFCを申し込む。
これが巷で言うところの「SFC修行」です。

SFC獲得基準のおさらい

この記事の上部にリンクを貼りました。その記事で詳細を記載しましたが、簡単に言うと一度だけでいいのでプラチナステイタス基準である50,000PPまで達する事でSFCの申込みができます。
その1年間、50,000PPに達するまでANAに乗って乗って乗りまくる。
簡単なような難しいような。
ただし、あくまでも「申込み」ですのでカードの審査で落ちる事も属性等によっては有り得ます。過去にSFC取得を達成された方々もこのリスクを回避する為に、事前にANAカードを取得されています。そうすればカード切替えですので改めて審査される事はありません。
せっかく50,000PPまで到達したのにカード発行で否決されては堪ったもんじゃありません。
当ブログでは「ANA VISA ワイドゴールドカード」をお勧めします。この記事作成時(2016/11)にちょうど大型キャンペーンも開催されています。
www.smbc-card.com
ANA AMERICAN EXPRESSもキャンペーン中です。
www.americanexpress.com
どちらもSFCに切替えできないカードもあるのでご注意下さい。

実際、50,000PPって?

たくさん飛行機に乗るだけって言ってもいったいどれだけ乗れば50,000PPに達するのでしょうか?
早期割引の普通席である旅割21~75で見てみます。

路線 獲得PP 必要搭乗回数(往復)
東京ー大阪 420PP 120回(59.5往復)
東京ー札幌 765PP 66回(33往復)
東京ー沖縄 1,476PP 34回(17往復)
札幌ー沖縄 2,095PP 24回(12往復)

なんと言う事でしょう。東京ー大阪だと毎週末往復しても足りません。ANA国内線最長路線である札幌ー沖縄でやっと月一回ペースです。
こんな非現実的な事できる訳ない。誰しもそう思いますよね。
ではプレミアムクラスで見てみましょうか。
ちなみにプレミアムクラスとは、飛行機前方にあるちょっと昔のビジネスクラスみたいなアレです。
プレミアム旅割28

路線 獲得PP 必要搭乗回数(往復)
東京ー大阪 1,100PP 46回(23往復)
東京ー札幌 1,675PP 30回(15往復)
東京ー沖縄 2,860PP 18回(9往復)
札幌ー沖縄 3,892PP 13回(6.5往復)

どうでしょう?少し現実的になってきたんじゃないでしょうか?

ここまで見てみると、長距離路線かつ上級座席がPPを一度に荒稼ぎできることに気付きます。
て事で国際線を見てみます。(エコノミーV/W/S/T、ビジネスC/D/Z、ファーストF/A/Jにて算出)

路線 クラス 獲得PP 必要搭乗回数(往復)
東京ーシンガポール エコノミー 2,484PP 21回(11往復)
東京ーシンガポール ビジネス 6,610PP 8回(4往復)
東京ーシンガポール ファースト 7,852PP 6.5回(3.5往復)
東京ーホノルル エコノミー 1,915PP 26.5回(13.5往復)
東京ーホノルル ビジネス 5,188PP 10回(5往復)
東京ーホノルル ファースト 6,146PP 8.5回(4.5往復)
東京ーシドニー エコノミー 3,647PP 14回(7往復)
東京ーシドニー ビジネス 9,518PP 5.5回(3往復)
東京ーワシントンD.C. エコノミー 3,381PP 15回(7.5往復)
東京ーワシントンD.C. ビジネス 8,852PP 6回(3往復)
東京ーワシントンD.C. ファースト 10,543PP 5回(2.5往復)

どうですか?搭乗回数の面では現実的に見えてきます。
シンガポール・シドニーが路線倍率の関係で、飛行距離に対してPP効率が良いのがわかります。
そうは言ってもダンナ、いくら掛かると思ってるんだ!
そうです。その通りです。直近の便で調べたら東京ーワシントンD.C.のファーストクラスは往復200万円もします。2.5往復出来たとして500マンエン。
こんな浮世離れした話をされては堪ったもんじゃないですよね?
そこで登場するのが「PP単価」です。

PP単価

PP単価とは、1PP獲得するのにいくら掛かるかという指標です。
先ほどの東京ーワシントンD.C.ファーストクラス往復の例で言うと、
200万円÷(10,543PP×2)=94.84円/PPとなります。
1PP獲得する為に95円かかるという意味です。
ここで注目して欲しいのは、先ほどの表の中の東京ーシンガポールです。11月後半の料金を調べてみるとエコノミーで10万円程です。
PP単価を算出すると、10万円÷(2,484PP×2)=20.12円/PPとなります。途端にワシントンD.C.の5分の1です。
実は、路線やクラスを検討すれば最安値でPP単価5円台も存在するのです。

何故「修行」と呼ぶのか?

巷では「50,000PPを獲得する為だけに飛行機に乗りまくる行為」を指すようです。
時にはせっかく南国沖縄まで行って空港から一歩も出ること無く30分で折り返してくる。とか、東京から沖縄に行くのに札幌経由で行くとか。これら常軌を逸した行為を人は愛を込めてSFC修行と呼びます。
ただオイラは、先ほどのPP単価を調べ上げるところからが修行の始まりと考えます。そこで運賃やステイタス・PPの制度などを徹底的に学び、そして各々が設定したゴール(SFC取得だったりダイヤモンドステイタスだったり)に向けて各自のコンセプト(PP単価を極限まで下げるとか、同一箇所には行かないとか)に沿って満を持して搭乗を繰り返すのです。
ファーストクラスでワシントンD.C.往復を数回して、はい50,000PPと言うのでは、ただ金にモノを言わせただけです。(これも登場回数を極限まで減らすコンセプトだと言われれば修行なのかも知れませんが)